エージェント竹

デスプルーフ in グラインドハウスのエージェント竹のネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

完全に思ってた映画と違った!!
まさかのクソサイコ殺人鬼の話とは!

今回は作品の中でも前半後半の2組の女性vsカートラッセル演じる快楽殺人鬼の構成となってますが、
公開当時はグラインドハウス(アメリカで昔あった2.3本立てのB級映画を流す映画館)を再現するためにプラネットテラーとの二本立てにしたんですね。
いや、この映画途中で白黒になったり画面にノイズ入ったり、声は入ってるのに画面が止まったりしてて「???」って感じでしたが後から調べて納得しました。昔のフィルム映画を再現してただけだったんですね。

中身ですが、
前半のほとんどは酒と薬に入り浸った「パルプフィクション」で見たような女のガールズトーク、
後半は車オタクのトークと、ほぼトークシーンで進むのですが、それぞれのラスト10-15分がバリバリのカーアクションになって驚きとともに興奮しました!

特に後半の方は、前半同様に女性がやられて終わりかーと思ってたら、
まさかの反撃に出るなんて。くっそおもしろかった! あんなに快楽殺人鬼が狼狽えて怯えてるのは傑作だった。
ただ別に胸スカ感は個人的にあんましなかった。只々興奮して魅入ってしまった。