どーもキューブ

ホビット 思いがけない冒険のどーもキューブのレビュー・感想・評価

4.2
 ピータージャクソンのネオ指輪物語、序



ニューラインシネマ提供、脚本ギルレモデルトロ他三名。脚本、監督ピータージャクソン。

ニュージーランド産、オーストラリアからこんばんわ、怪物大好物のピータージャクソン監督。

もはや「ライフワーク」に近いトールキン原作の冒険小説

「指輪物語」、その映画化。

いずれも三時間声を当たり前のごとく伸ばした長大作「ロードオブザリング」三部作を映画化。

さらにその前哨戦を描く「ホビット」シリーズに着手というニュース。本当に徹底的だなジャクソンと思いました。

いつのまにか第一弾が公開。しかも3Dありのニュース。

「ロードオブザリング」は、DVDで遅すぎる鑑賞で、ひどく劇場に行けばよかったと後悔。特に「王の帰還」は、劇場で見たかったとひどく後悔。

そんな、背景があり、早速見に行きました。まだ、序章なんで、3Dはいいかなと。キャラ紹介的冒険の書はじまる的なかんじかなと予想。2D字幕版にて鑑賞してまいりました。



もう、もう、、もう良い、、、お腹一杯の満腹でございました。

予期せぬ冒険、てんこ盛り、モリモリ盛り盛りではみ出し過ぎ。

ピータージャクソンの変わらぬ気合に圧倒されました。

冒険シーン、戦闘、がっつがっつした感じは、やはり序章だけにまだ、微笑ましい展開であります。

それにしても、さながらピータージャクソンのこの「トールキンサーガ」は、理想の環境でやりたいことをしっかりノーカットであますとこなく、やったるぞ的な気概がものすごく伝わります。

ピータ-のオーストラリアの自社スタジオにてとことんこもって作っているので、本当に素晴らしいなあと思います。

「ロードオブザリング」とくらべるとイケメンもラブロマンス的な感じも一切無く。

本来のピーター色の

野生みあふれる
元気でやかましく
食い散らかす下品な仲間と
荒唐無稽なバケモン退治みたいな世界観

がっつりみたいな 

さぁ冒険だぁぁあという序章にふさわしい内容。

しかもノーカット余すことなくなるたけぶち込んだバージョン

というかんじで、本当にお腹一杯でなんで、何度か睡魔到来。もう長いので。お腹一杯です。

DVDでもう一回みたいな。

ですが、次の冒険の頂あたりでちょうど、終了します。

もちろんロードオブザリング組みもゲスト出演

イライジャウッド
「エイリアン」の首男ことイアンボルム
ケイトブランシェット
「マトリックス」のめがね男でブレイク、ヒューゴウィーヴィング
「ロード」ファンも同窓会的に楽しめます。さすが、ファンサービスしてくれます、ピーターです。

はやく二作目見たいです。



さて、
ピータージャクソンのエポックに近い無駄な長さ満載の

特盛怪物の世界、トールキンジャクソンワールド

ネオ指輪物語序章

ピータージャクソンのネオ指輪物語、序

ぜひごらんください。



追伸
いつまでたってもピータージャクソンは、「ブレインデット」の質の悪いテイストのすさまじいイメージがあります。

なぐって、ぐちゃぐちゃ、怪物大好き、汚い、スラッシュ、下品という基本路線があります(笑)
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