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エントラップメントのyaaaのレビュー・感想・評価

エントラップメント(1999年製作の映画)
4.0
ショーン・コネリーの美術品専門の泥棒が007の晩年みたいに思えたり、保険会社の調査員が泥棒に潜入捜査?仕掛ける、2000年問題の機械誤作動などネタは放り込んであるんだが、よい意味でなんかアホな映画。
結構、最後のクアラルンプールでの銀行潜入は盛り上げてくれて楽しいのだが、トータルな印象としてはキャサリン・ゼタ・ジョーンズさんがよくあるレーザー光線を張り巡らした警備システムをクネクネ、ブリブリかいくぐるシーンの色気大放出の「はぁ…」と観てる側がぐったりなりそうになる所。
体、身体表現だけで映画の見せ場を成立させるなんて、ある意味俳優として凄すぎる。
キャサリンさん天晴れ。
脇のヴィング・レイムスの腹に一物感やウィル・パットンの優しい滲み出て敵役ふさわしくない感あるけど、そのゆるゆる感も嫌いじゃない。
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