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無法松の一生のアップルのレビュー・感想・評価

無法松の一生(1958年製作の映画)
3.9
阪東妻三郎主演の名作を同じ稲垣浩監督が三船敏郎主演で撮り直した映画です。車夫の松五郎は無法者のため無法松と呼ばれています。松五郎はひょんなことから子どもの敏夫と知り合いその両親とも交流が始まります。すぐに敏夫の父親は亡くなり未亡人となった母親役の高峰秀子に松五郎役の三船敏郎は心を尽くします。阪東妻三郎版を観ていたので筋は分かっていたのに今回も泣かされました。なんで運動会の場面でいつも泣いてしまうのか考えてみました。きっと松五郎があまりにもひたむきだからでしょう。検閲カットで観れなかった場面が今回は観れて嬉しい!
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