ユンファ

悪の教典のユンファのレビュー・感想・評価

悪の教典(2012年製作の映画)
4.6
マグニフィセント!!
伊藤英明が見境なく人を殺し、殺し、殺し、殺し、ぶっ殺しまくる快作。
僕は18禁のゲームで罪のない一般市民を片っ端からぶっ殺すのが何よりも好きな人間なので、こういった作品は大歓迎である。
胡散臭いメッセージや取ってつけたようなテーマもなく、殺すだけ殺しまくってエンドという姿勢が素晴らしい。
殺し方のバリエーションが少なかったり、怒涛の後半戦に至るまでが長過ぎたり、主題歌がクソだったり、短所も多々あるが、こういった作品が日本で作られることは稀なので、とても嬉しい。

大体、有識者っぽい人が「教育上よろしくない」とか「暴力はよくない」とか宣いがちだが、そんなことは100も承知でこっちは殺戮を楽しんでいるのだから、放っておいてほしい。
それに、いいヤツも嫌なヤツも関係なくぶっ殺していくのだから、これこそ「命は平等」というやつである。
主人公を救うために脇役が無駄死にする作品の方がよっぽどおかしい。(クリリンのことかーーーーーっ!!!!!)
というわけで、僕は暴力映画を否定する輩にこれからも全力で中指を突き立てていく所存である。
ユンファ

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