第2作から紆余曲折を経て原点回帰を狙うものの、2作目以降で培われてしまった(?)ガチガチの刑事もの風なテイストは抜け切らなかった。という印象を受けたシリーズ最終作。
犯人の感じも、話の運びも第1作に似ているものの、第1作の感じになりきれない印象があった(別に成り切ろうともしてないとは思うが)
それはさておき撃ってくるやつに容赦はしないハリー・キャラハンがあいもかわらず渋すぎるのが良さ。
やはりイーストウッドに眩しそうな顔させたら右に出るものはなかなかいない。
ジム・キャリーの安定の顔芸リアクション芸?は必見。