教祖ちゃん

ロジャー・ラビットの教祖ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーコメディ仕立てのアニメと実写の融合作品。ディズニーランドのトゥーンタウンの元ネタ。1947年の車や服、ジャズ音楽などの雰囲気に加え探偵ものの雰囲気がめちゃくちゃ合ってて凄く良いのだが、そこにアニメ+実写のメタな大人向けのネタや、ルーニーテューンズやディズニーたちアニメーションキャラがスタジオの垣根を越えて大人向けの笑いを提供すると言うとんでも無く面白いプラス要素がぶち込まれてて唯一無二の映画となっている。ミッキーやドナルドがボブ・ホスキンスとシニカルな笑いを作ってるのほんと面白い。最初のロジャーの劇中劇アニメも当時流行してた子供向けドタバタギャグアニメーションをかなり前衛的な角度から捉えてたり、サイケデリックで面白い。
監督はロバートゼメキスだしスティーブンスピルバーグも製作総指揮だしクリストファーロイドもいるしめちゃくちゃ豪華。とんでもないてんこ盛り。
キャラとしてはジェシカ・ラビットがとんでもなく色っぽい。ロジャーとの取り合わせのアンバランスさもまた良い。
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