くろひょう

劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロストのくろひょうのレビュー・感想・評価

3.5
「スープのお代わり、もらえるかな…?」
(ちょ!雅人くん、空気読んで!!)

前回「仮面ライダー響鬼」の劇場版のレビューをあげてから、今回で三ヶ月ぶり二度目の劇場版の鑑賞です!
(甲子園出場校か!)

まずは、仮面ライダーシリーズ…いや、特撮と言えばこの方々!
「Taka」さん「toshi」さん「片腕マシンボーイ」さんの御三方♪
(いつも参考にさせて頂いております)

その「toshi」さんのご紹介で、TVシリーズ「仮面ライダー555(ファイズ)」全50話を鑑賞しました!
(平成仮面ライダーの中ではかなりの人気なのでは無いでしょうか…?)

人気の裏付けとして、ファイズギアと呼ばれる変身ベルト…
形、ギミック、効果音、それぞれ若干の変更点はあるものの、同じベルトが三種類?発売されています(笑)
(どんだけこだわるねん!)

ストーリーは、オルフェノク(怪人)を出現させ、世界を支配しようと企む「スマートブレイン社」の前社長の娘、園田真理(そのだまり)の元に送られて来た「ファイズギア」を巡り、乾巧(いぬいたくみ)と木場勇治(きばゆうじ)が人間とオルフェノクの融和や共存を掲げつつも、お互いの立場や理想の違いで対立し合うというお話。
(死と再生、少し子供達には難しいテーマを扱っていましたね〜)

仮面ライダーと言えば、昆虫をモデルとした作品が多くあると思いますが、平成仮面ライダーにおいてはもはや何でもアリになっている様です(笑)
(今回はギリシャ文字のΦ(ファイ)がモチーフ?)

発光ギミックが中々格好良く、夜間のシーンでは黒、赤、黄のコントラストがとても綺麗で印象的に映っていました!
(工事現場のネオンライトと紙一重ですが…笑)

TVシリーズがとても面白かったので、劇場版も楽しみでしたよ〜♪
(それでは、劇場版のレビューに行ってみましょう!)

劇場版は、いわゆるパラレルワールド的なお話で「もしも世界がオルフェノクに支配されていたら…?」という衝撃的な内容でした(笑)
(乾巧は伝説の救世主ファイズとして復活を期待されていたが、行方が知れず、死んでしまったとも伝えられていた…)

まぁ、なんやかんやでファイズが復活するのですが(笑)
変身フォーム、使用武器の追加や新たなベルト二本を登場させるなど、楽しめる要素がたくさんありました!
(新たなライダーはサイガとオーガです!)

当時、ギネスにも認定された"一万人のエキストラを使用"してファイナルバトルの撮影をしたそうです。
(さいたまスーパーアリーナでの撮影だそうです)

こういった作品は、みなさんに"観て下さい"とオススメする事が難しいので「くろひょう、映画…楽しんだってよ」という感じで受け取って頂ければありがたいです(笑)
(演者やシリーズのエピソードでコメントがあればシッポを振って喜びますので是非!)

最期に…
この映画で良かった!又は気になった!項目を挙げて行きますね〜♪
①草加雅人の退場
演技とはいえ、嫌な奴っぷりを発揮していたカイザこと草加雅人が早々にリタイア(笑)
(冒頭のセリフは食糧の少ないレジスタンスにてKYな雅人の発言です)
②暴走レジスタンス水原
若き日の速水もこみちくんが"少し目立つモブ"で出演していました!
(この頃はまだ、オリーブオイルは使用していません)
③靴屋を営む少女ミナ
「ケータイ刑事」シリーズで一番演技が上手だった(と思う)黒川芽以ちゃんがセカンドヒロインとして出演!
(どうした?お顔まん丸でパンパンですやん!?)
④ピーター・ホー…って、誰!?
外国人初のライダーだそうで、空飛ぶライダーサイガを演じていました!
(最近では、ドニー・イェン、チョウ・ユンファ出演の「モンキーマジック」に出ていた様ですよ〜)

次の劇場版は「仮面ライダーキバ」を予定しています!乞うご期待!!
(TVシリーズの視聴が進まなくて足踏みしていますが…)
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