たかちゃん

毒薬と老嬢のたかちゃんのレビュー・感想・評価

毒薬と老嬢(1944年製作の映画)
3.9
キャプラにしては、強烈な毒気。訪問者を殺しては、低調に埋葬する老嬢。結婚報告に帰郷したカップル。夫は死体を発見。それを隠蔽しようとするが、警官、殺人鬼、医者などが参入。その落としどころは、というスリラー・コメディ。冒頭の婚姻届けを経て、あとの舞台は一晩の一軒家。死体は13。ケイリー・グラントはこういう役がぴったり。スタンリー・ドーネン、ヒッチコック、ホークスなど名匠の作品に恵まれているが、本作のグラントも巻き込まれ型の面白さ炸裂。
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