たかちゃん

御冗談でショのたかちゃんのレビュー・感想・評価

御冗談でショ(1932年製作の映画)
3.2
マルクス・ブラザースは、狂騒的で、観ていて疲れる。でも、それは彼らでしか出来ない芸であることは確かだ。本作はグルーチョが大学の学長に。しかし、騒々しいだけで学問、教育に対する批判も問い詰めることもない。おちょくり、からかいの域をでていない。賭け事ネタだから舞台が大学でなくても通用しそう。ポリス・アカデミーでも静岡県知事でも無問題。それがマルクス兄弟魂なのだ。
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