たかちゃん

虹を掴む男のたかちゃんのレビュー・感想・評価

虹を掴む男(1947年製作の映画)
3.0
ダニー・ケイの映画は、『五つの銅貨』、『ホワイト・クリスマス』、『シャイヨの伯爵夫人』、そして本作しか見ていないので、喜劇役者という印象が薄い。国連ユニセフ大使を務めるなど、作品、行動にヒューマニズムを感じる。そして本作だが、高評価の割に面白くない。空想癖の雑誌校正係が、謎の女性と出会い、陰謀グループ、マクガフィンの黒い手帳のトラブルに巻き込まれる。お膳立ては面白くなりそう、なのに不発。母親の買い物依頼も活かされておらず、毒親でしかない。
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