松岡茉優

スペースインベーダーの松岡茉優のレビュー・感想・評価

スペースインベーダー(1986年製作の映画)
4.4
かなり面白かった。言うまでもなく黒沢清『散歩する侵略者』の元ネタになったであろう映画。子供の頃観てたら確実にトラウマになる。冒頭の空を見上げる息子と父親のショットでなぜか泣きそうになる(トビー・フーパーがこんなショット撮るの?という感動。)厳しいお局的な先生がカエル丸呑みするの怖すぎて最高。火星人の侵略を描いているだが完全にホラーテイストで、しかもちゃんと怖い。タイトルからスペースオペラ的な何かを想像して観に行った客もいたかと思うと…笑。最後の最後まで抜かりなく怖いの本当に最高だった。
あと、カレン・ブラックが珍しく普通の役(?)を演じていると思ったら、後半顔芸要員になっててとても良かった。
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