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未知への飛行の映画観るマシーンのレビュー・感想・評価

未知への飛行(1964年製作の映画)
3.6
機械文明へのアンチテーゼと核戦争に対する警鐘
「科学技術は状況に応じて発達するはずが今やその状況を作っている」「機械が複雑すぎて誰も全部を把握出来ないがために誰も責任を取れない」等、示唆に富んだ問答が繰り返される
最後の一幕は、直接的な描写がない故にひとたび核が落ちれば我々の日常は一瞬にして蒸発し消滅してしまうのだということをより強烈に感じさせられた
ラストのテロップはやはり機械文明への進行と機械信仰は止められないだろうというメッセージか

ヘンリー・フォンダ堪んねえ〜渋すぎる♡