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ヤングおー!おー! 日本のジョウシキでーすのmitakosamaのレビュー・感想・評価

2.7
テンポ悪っ…
バラエティ番組“ヤングおー!おー!”のメンバーで作られた喜劇映画とのこと。
初期の吉本興業新喜劇のメンバーが多数出演してる。

主役が岡八郎。かかってこんかい!
更にブレインとなる仁鶴を中心に、やす・きよ、コメディno.1、三枝らが集まり、日本を脱出して世界に出ようと金を苦心するという内容。
マフィアのチャンバラトリオが毎回追ってくる。

とにかく新喜劇的な舞台の笑いの間が、映像だとホントにまどろっこしい。
そりゃそうだ。各々のキャラクターがギャグや掛け合いをしている時間は物語が停滞するもんな。
その上エピソードは薄々なのだ。物語がそもそも欠落してる。

先ず泣かず飛ばすな連中が一人一人集まる所から。花子なるホステスが都合よく脱ぐ要因とし仲間入り。
金を稼ごうとトルコ風呂やら覗き部屋やらをやる。裸はそこそこ出る。

海外に行く話なのに、最後まで国内のまま。クレイジーキャッツの映画なら後半は海外に行く展開だったろうに、お陰で最後まで話が始まらなかった印象だ。
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