悠

魔法にかけられての悠のレビュー・感想・評価

魔法にかけられて(2007年製作の映画)
3.2
ディズニープリンセスが魔女に嵌められ、
現実世界へ迷い込む話。

プリンセスが現実に現れたらどうなるのか、
真剣に考え、描かれていた。

正直キツイな……と思う。
プリンセス特有の考えや行動は確かに、
ディズニーアニメでよく見られているし、
普通に観ている時は深く考えなかったけど、
鳥とネズミに家事を手伝わせるというのも、
現実のビジュアルだと少しキツイ……。

今、日本のマンガで流行っている
「異世界転移」をディズニーが
2007年に作っていることが少し驚く。

様々な過去の
ディズニープリンセス作品などの要素を
細かく散りばめられていて、
ディズニー好きは発見が
あるように出来ていると思う。

ストーリーとしても、わかりやすかった。
ディズニープリンセス特有
の目が合うだけで惹かれ合う恋愛と、
デートや想いを重ねていく現実の恋愛が
比較のようになっていたし、
丁寧に描いてもいた。

深く考えずに楽しめる映画だった。
悠