バレンタインのロサンゼルスで起こる
様々な出来事や人々を群像劇で描いた作品。
バレンタインは
愛を伝えるイベントのイメージが強いし、
実際にこの映画でも描かれているけど、
それだけではないという描写が
多々あったように思う。
盲目的に愛し合っている2人というよりも、
様々な愛の形があり、様々な現実が
あるというのを描いていた。
間違っても、
甘いだけのロマンス映画では無い。
家デートで観る場合は、付き合ってから
長い年月を経てからの方が絶対にいい。
「ラブ・アクチュアリー」と
一緒に良く名前が挙がる印象だけど、
こっちの方が割と地に足がついた物を
描いているように思う。
