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ロード・トゥ・パーディションのprocerのレビュー・感想・評価

3.0
主演にトム・ハンクス、脇役にポール・ニューマンと
ジュード・ロウときたら
観るしかないですよね(笑)
殺し屋という裏の顔を持つ父親にトム、
街の実力者にポール、冷酷な殺し屋にジュードと
配役したところでこの作品が既に魅力的なものになってきます。
父の裏の顔を見てしまい命を狙われる少年、
逃げる為一緒に旅をする殺し屋の父親。
一体どんな流れになるのか・・・
と想像に易くはないですよね。
配役は見事でした。しかしながら、
私には話の流れが何故かほぼ予想通り進んでしまい・・
なんとなく拍子抜けしてしまいました。
美しい映像に文句の無い演技ながら、
何かが足りない、そんな気がするのです。
今の私にはこの作品の深みが理解できないのでしょうか?
ただ、この作品のテーマはともいえる
「父と子」には感じ入りました。
もちろん主演のトムにも、そしてポールにもそのテーマがありました。
そしてタイトルとなるロード・トゥ・パーディション。
それは考えさせられますね。
観たい!と思った方にはやっぱり観る価値のある作品だと思いました。
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