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座頭市血笑旅のマッサージ屋のレビュー・感想・評価

座頭市血笑旅(1964年製作の映画)
3.0
甲州路を籠で旅する市(勝新太郎)を狙う和平次(石黒達也)ら5人組。
先回りして籠を刀で滅多刺しにするが、道中体調を崩したおとよ(川口のぶ)に籠を市は譲っていたのだ。
赤ん坊を守って絶命していたおとよを見た市は罪の意識を感じ、赤ん坊をおとよの家まで連れて行く事を決意する・・・。

勝新太郎版劇場シリーズ第8作目。
子連れ狼ばりに赤ん坊を連れて殺し屋に立ち向かう座頭市。
賭博場でいかさまを見破った市が赤ん坊を放り投げ、居合斬りを見せるシーンは口あんぐりでした( ̄▽ ̄)
ムチャするわ〜(笑)

でも居合斬り含め殺陣は相変わらずかっこいい!
途中盗っ人女のお香とのラブロマンスが…グダグダしていたかな。
でも赤ん坊に対して深い愛情を見せる座頭市は切ないものがありました。