座頭市血笑旅の作品情報・感想・評価

座頭市血笑旅1964年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:87分

ジャンル:

3.9

『座頭市血笑旅』に投稿された感想・評価

2025 11.20 鑑賞
三度目か…
シリーズで一番好きな作品かも…
座頭市シリーズの最高傑作であり邦画史に残る傑作
市の優しさと孤独が一番ストレートに伝わってきて、何とも切ない
伊福部昭の音楽がまた泣ける

シリーズ第8作。市の親切が仇になり駕籠に乗り人違いで殺された赤子を抱えた年期明けの女、市は不憫に思い赤子を亭主の元まで送り届けることに。市を狙う金で雇われたヤクザたち、スリを家業とする旅女、おしめを…

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このレビューはネタバレを含みます

BS12で視聴。

座頭市が自分と勘違いされて殺されてしまった女性の子供を父親に届けようとする。

人情話がメイン。赤ん坊を連れての道中、行き掛かり上同行することになったスリの女ともども疑似家族のよ…

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このレビューはネタバレを含みます

 座頭市を殺そうとしたがトラブルで母子が刺されてしまい、責任意識からか父親の元へ届ける旅へ。

 強敵のような存在はいなく、案の定クズ野郎の父親を切り伏せる。お香という女性と共に擬似家族的に旅をして…

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aco
4.0

市の首を狙うヤクザたちの勘違いによって市の身代わりに殺されてしまった女の抱えていた赤ん坊を、無事に父親のもとまで届けようとする市の姿を描く。座頭市シリーズの第八作。

子連れの座頭市がおしめを換え、…

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座敷での別れのシーンで階段を登り直すところとか、お寺に赤ん坊を預けてから玩具を渡そうとしてやめるところとか、そういう言葉じゃない部分の演出で複雑な心情を簡潔に伝えていて、短いのに濃くて見応えがある

まあ最高でしょ
全部みたわけじゃないけどシリーズ最高傑作なんじゃないの?な一作目の三隅研次が監督で戻ってきてのシリーズ八作目
もうこの辺りになるとどういう原理になっているのかとかどうでもよくなるくら…

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 壺斬りのカット割の見事さ。アクションは隅から隅まで面白いし照明と撮影による影も素晴らしい。勝新太郎があやし道具を加藤嘉に渡そうとして仕舞う静かな動作にも情感を行き渡らせる徹底した動作への信頼。高千…

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4.3

自分と間違われて刺客に襲われ、乳飲み子を残して命を落とした女性に申し訳が立たない市っつぁん。
せめて、乳飲み子を16里離れた村に住む父親の元に届けてやろう、と子連れの旅に出る。
刺客に追われながらも…

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