すぽんてぃにあす

譜めくりの女のすぽんてぃにあすのネタバレレビュー・内容・結末

譜めくりの女(2006年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

カトリーヌ・フロ目当てで鑑賞。

雰囲気は上々。
ちょっと暗くて謎めいたテイストが、テーマとマッチしていました。

ストーリーの意外性こそ弱いものの、クライマックスまで果たして「どちら」へと向かのか?
見慣れた方には始めから解りきっているかもしれないけれど、ハッピーでもバッドでもない、完全に傍観する形でラストを迎えられるというスタイルは純粋に嫌味なく楽しめました。

お相手役のデボラ・フランソワは「タイピスト!」のヒロイン役の方。
また違った魅力を漂わせていました。