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馬鹿まるだしのアップルのレビュー・感想・評価

馬鹿まるだし(1964年製作の映画)
3.9
山田洋次監督の初期の作品です。喜劇ですが切ない部分もあります。作中にも出てきた「無法松の一生」と似た部分もありますがこちらは喜劇色が強くお涙頂戴ではありません。戦争帰りの堅気ではない男がお寺に住み着き御新造さんに片思いをします。恋に不器用なガキ大将が可愛い子ちゃんに滅法弱い感じ上手く表現されてます。この時代なにか保証とかしてもらったのかな?寿命まで主人公がどのように暮らしてたのか心配になりました。ぽわぽわぽわ~ん♪みたいな効果音が愉快です。ダイナマイトどうやって手に入れたのかな?謎。子供15年で老けすぎ!
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