あと9本。
ラストシークエンスが神。
マーティンスコセッシのギャング映画は最高ですな。モノローグの語り口がテンポよくてユーモラスで格好いいし、ジョーペッシがヤバイし、栄光の先に必ず破滅が待ってる。『カジノ』も大好き。
彼の映画の好きなのが、
絶対悪人を裁かないんですよね。
それがたまりません。
生ききれ!って言われてるようで。
ラストでこの物語が青春映画だったんだと感じさせてくれる。
あの切なさ。何度か文字に起こそうとしてるんですが、うまく感動が言葉にできないのでこのくらいで。
実在のギャングがモデルの半自伝映画のやうで、TSUTAYAでDVD借りたら、彼を逮捕した捜査官と、モデルご本人が楽しそうに談話しながら映画の解説をする特典映像がついてました。カオス!
めちゃくちゃ面白かったです。