バーバラ・スティール目当てでイタリアのホラーの巨匠マリオ・バーヴァのデビュー作をついに観ました。ホラー苦手と言いつつ、ゴシック・ホラーはヴァンパイアもので免疫つきました。デビュー作とは思えない、巧みな作品。モノクロの特長をふんだんに活用、恐ろしくも美しい。ムダのない構成。少しも油断させてくれず、意表を突く仕掛けが随所にあり見事です。
魔女狩りした祟りですが、魔女にされた二人が哀れで、最初の拷問シーンは恐怖マックスでした。
トライポフォビアにはつらそう。
バーバラ・スティールの目力が素晴らしいです。だからか目が弱点となる作品でした。
なぜだか神父が怪しくみえました。
ゴシック・ホラーの大傑作に大満足です。
素晴らしい監督で、他のホラーではない作品「ラビッドドッグス」も評価高く、近々観ようと思っています。配信終了間近なので。