おじぇに

花を喰う蟲のおじぇにのレビュー・感想・評価

花を喰う蟲(1967年製作の映画)
3.5
出会いの恋人偽装キスシーンだとか、
二谷さんがおぼこい太地さんをゴージャスな大人の世界で魅了し、まんまとホテルに行ったんだね、と思わせてからの

「理想の女になる迄は抱かない」

までの流れはエクセレント。二谷英明による淑女教育されてみたいものだわ~

ただ、原作ある割にストーリーがなんだか支離滅裂という印象。寧ろあるからか。

二谷英明、闇があまり伝わってこないのに、太地喜和子に対するモノのような扱いが酷くて真性のサディストみたい。

なのに途中からキャラ変して最終的にはずっと好きだった風という。言動に一貫性がない典型的なサイコパ…

記者も何だったの?寝取ったお嬢さんの下りも蛇足に感じてしまった。

三億どうしたんだろう?
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