おじぇに

姿なき目撃者のおじぇにのレビュー・感想・評価

姿なき目撃者(1955年製作の映画)
3.8
なんとなく期待してなかったのですけど、これ面白かった。

報連相ができない大人たちの杜撰な犯罪サスペンス…少年の趣味であるカメラで犬を撮影するとこから画面が決まってて良。

少年はお隣に住んでてカメラが得意なだけなのに犯罪に荷担させられるわ、現場にハンケチ落とすわ、死にかけるわで、すったもんだですよ。
小学生に濃厚ラブシーンを盗撮させるな。
(エロかっこいい写真でした)

水責めのシーンとか、吹雪がああなる仰天展開は、間抜けでびびる…さっさと止めろ!やることやらんで余計なことすな!
金持ちなら弁護士に相談しろ!
初手で自首してたら実刑免れただろうに、隠蔽して勝手に罪を重くするから頭抱えた。よく考えて。

でも水がじわじわ溜まっていくのは怖い!
蓋が鉄で開かなくなる意味って何?
あの謎風呂はポピュラーなものなの?
夢に見そうで嫌だった。

カメラ取り返すくだりも、ありがちだけど
ドキドキしたわ…

なんか久々にカタルシスを感じたかも。
結構前に観て記憶薄れ気味ですが備忘録。
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