おじぇにさんの映画レビュー・感想・評価

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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.4

面白いけどなんだ?NHKの大河ドラマぽさ?
ストーリーの都合上、序盤で種明かしされちゃうので、ポスターから連想する不穏なサスペンスを期待して行った自分的には、肩透かしくらったような感じでしたが、
アク
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城市特警(1988年製作の映画)

3.8

城市特警!やった!!
最終日に早稲田松竹に駆け込めました。
両方の意味で面白すぎでしたね。

尋常じゃない銃弾の数、たすかるー
残虐描写に適度の品があるのもたすかるー

何も解決してないし、全員が平等
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.3

やだ味の凝縮された三時間!わお!

何回も死んだ方が全然ましでは?と思う出来事に遭遇するのに、まったくそちらの方面には向かわないボーの屈強な精神。

しかも、殺されても死なないの具現化というか、何だか
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

4.5

エンドロールに入ったところで拍手しそうになった…今年のベスト(元日だけど)

笑うしかないよなゴア描写で、普通にイーライロスなんだけど、かつてないほどの無駄のなさと観やすさ!テンポ感?

なんかポスタ
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春を待つ人々(1959年製作の映画)

3.5

途中寝てしまって、一番面白そうな隠し子発覚と田村高廣の浮気バレイベントを見逃しショック…起きたら既にネコが家出済!

有馬稲子の顔面をってしても浮気されるなんて、結婚というシステムに夢も希望も持てない
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別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

めちゃめちゃに良かったです…

サスペンスだけど恋愛映画。
ファムファタールものであり、オムファタールものなのかも。パク・チャヌクの中でも一番好きかもしれない。

監督は『妻は告白する』観てるのかなと
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NCT DREAM THE MOVIE : In A DREAM(2022年製作の映画)

4.5

ドリームシートを擬似体験したかのような多幸感に包まれる117分。
もう下界には帰りたくないよ…

リハーサル風景やら、個別インタビューを挟みつつ、やっと完璧になれた7ドリームによるスタジアムライブの映
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.4

マスクでイーサンホークスみゼロ!
妹とフィンのソウルメイト感が良かった。

監禁された少年のもとに丹下段平(概念)が
現れる展開は胸熱でしたね。

姿なき目撃者(1955年製作の映画)

3.8

なんとなく期待してなかったのですけど、これ面白かった。

報連相ができない大人たちの杜撰な犯罪サスペンス…少年の趣味であるカメラで犬を撮影するとこから画面が決まってて良。

少年はお隣に住んでてカメラ
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泉へのみち(1955年製作の映画)

3.4

有馬稲子の前衛的な帽子が印象的。

大勢芋が集まる中、明らかに遺伝子勝ち組な有馬稲子。面接でめちゃくちゃマイペースを貫いて、帰りしな「絶対合格にしてくださいね!困るんです」って面接官に言ってしっかり受
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.5

本当に本当に凄かった!
こんなに高度かつ大量のアクションシーンがとんでもない密度で繰り広げられる映画、見たことない…気持ちのすり合わせな
んて概念は一切なし。信念の違うもの同士が話し合いで解決なんて考
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細雪(1959年製作の映画)

4.5

地獄がふたつくらいあって震える。
こんな内容?細雪。

叶順子の破天荒ぶり10000点。
どいつもこいつも非道いのでは…

叶さんも散々だけど、如何なる星の下に
と同じくらい山本富士子も不憫。
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.6


めちゃめちゃ嫌なやつ、威圧的で…とか思って観ていたら


この人ってアメリカさんだったんだーーー!



っていう衝撃のラスト。

こんなにスコーンと腑に落ちたのは久しぶりだったので、とても高揚した
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砂の上の植物群(1964年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

評価高いのね~
私はいらいらするばかりでした。

フェミニスト卒倒ものですよ。
吉行淳之介って感じの突飛なこと言っとけば
前衛的みたいな様子がちょっと。

なんかおっさんドリームは内心女側も望んでるみ
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もず(1961年製作の映画)

4.0

心底きっつい話だったわー
これこそ正に後味の悪い映画。

女の「覚えがあるけどあえて向き合うことはしたくない感情」を無理やり直視させられるよなストーリー。共依存、愛憎…母子の互いを慈しむ気持ちは真実、
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監獄への招待(1967年製作の映画)

3.5

スキャット歌謡で始まる華麗なオープニング。
長い塀のあるお屋敷の立派な門をくぐって
車が到着したのは刑務所だった。

アンダーカバーものですね。
FBIがバックにいるのにしょうもないピンチに
陥りがち
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ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.5

最初がかなりテンポ良くて、拐われた子の身元が判明する辺りまで凄く面白かった。しかし、軽快なコメディでも扱っている犯罪がハードコアで黙らされる。

ただ、無理してコンパクトにまとめた感あるかな。犯人すぐ
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.0

初めて菅田くんに殺意。
小松菜奈美しい以外に特筆すべき点がないですね。

つぐみ(1990年製作の映画)

3.2

牧瀬里穂かわいいー
中嶋朋子と共に現代的なそれ。

真田広之はもうちょい濃い女性との組み合わせが良いような…てか、役柄がいつも似てる印象。
財津和夫タイプは本当好き。

一番凄くステキと思ったのは白島
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.4

長…

おっぱい切り取ってもあんな形になんないでしょ。

フルメタルジャケットと狩りのくだりは良かったです。

好人好日(1961年製作の映画)

3.6

なに?あの陽気なパーカッション合わせた焼き芋の曲は…
ストーリーに一切関係ないのに強烈なインパクト。理解しようとしてはいけない類いのやつだ。

変人の大学教授というのが、笠智衆の朴訥とした棒読みに凄ま
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卍 まんじ(1964年製作の映画)

3.6

ファーストコンタクトで岸田さんと話してる時の若尾さん、徹底的なナルシストぶりが素晴らしい…コンパクトの鏡でめーっちゃ自分を見つめている。

こってりとしたヘアメイクでイタリア女優仕様の若尾文子が、己の
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骨まで愛して(1966年製作の映画)

3.4

面白くない…ただ渡哲也の良さが燻ってるかわりに宍戸錠はめちゃ良い演技で本作を底上げしてくれてます。
金子功も良かったけど宍戸錠ですね~

冒頭のルリルリのワンピースがすごく可愛い。ヘアメイクもバリバリ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

もっとコンパクトで良かったのに。

後半ドラマチック過ぎて戸惑う。
せめて父親が消えて終わりで十分な気がする。風刺コメディにとどめて欲しかったのが本音です。これは好みの問題だけど。

パラサイト一家の
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

これまた…

結婚生活の継続って、ある程度まできたら愛情とかより力業なのかも…
恋人同士と違うのは別れるのが相当厄介な点だけというか(個人の意見)

離婚て人生の一大事ではあるけれど、どんな夫婦にも起
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

予告が感傷的に見えて、あんまりかも…と後回しにしていたけれど映画館で観られて良かったです。

例えば山野一の『四丁目の夕日』とドナルドトランプとビートたけしを想起した。1秒たりとも楽しいな、と感じる瞬
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ノロイ(2005年製作の映画)

3.0

モキュメンタリーの手法を使ったホラー
。前評判ほどの恐怖は感じず。
憑かれてる女性のマッドさが一番怖かったです。

越後つついし親不知(1964年製作の映画)

3.5

三國連太郎が、偶然出会った知人東野英治郎から戦時中のロシア娘とのまぐわいを熱く下衆に語られて、加速度的に性的興奮が高まっていた所に運悪く出くわす人妻、佐久間良子。

周りに雪しかない寒村で、三國の性欲
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嫉妬(1949年製作の映画)

3.5

佐分利の関白亭主ぶりは完璧。

猜疑心に苛まれた夫の尾行シーンでの
わざとらしい劇伴が面白かった。

高峰三枝子が三行半をつきつける際の
セリフ、簡潔かつ鋭くて良いです。
あれはぐうの音も出ない。
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お嬢さん(1961年製作の映画)

3.4

夢女子若尾。

キャスト見ただけで大概の内容が
把握できそう、と思ったあなた。
ずばり正解です。

特にビジュも良くないかな…
三島要素はいずこ?
川口は最初だけチンピラみ溢れていて
良い。

殺人容疑者(1952年製作の映画)

3.3

『彼奴を逃がすな』もう一度観たくて新文芸坐へ。併映のこちらは初見。

ストーリーがぼんやりでモタモタしてるので何度も寝落ちてしまった…ボスキャラ的な木村の心境と、そもそもの彼の行ってきた悪事が不明瞭で
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わるいやつら(1980年製作の映画)

3.5

渡瀬恒彦ちょっぴりしかでていなかった…

劇中に被るスタッフロールとか含め、映画というより高クオリティの2時間ドラマを観ているよう。後半の畳み掛けるような収拾の付け方お見事。
滑稽なサスペンスて感じで
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

4.0

前半、呼吸が辛くなるほど爆笑。

愛が重めなチャッキー。切ないと言いたい所ですが、これが唖然とするほど可愛くないので、ひとつも同情を誘わない。

完全におじさんの顔だし、歌声もおじさん。ジャイアンばり
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雑居家族(1956年製作の映画)

3.8

お人好しな夫婦が、親を無くした子供たちを養子として育てる、一見道徳的な物語。

伊藤雄之助と左幸子が介入してこなければ、ちょっと泣かせつつ、ほのぼのとした美しいホームドラマなのですが、破壊力抜群な二人
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