おじぇにさんの映画レビュー・感想・評価

おじぇに

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新旧洋邦ジャンル問わず。点数は適当となっております…。

映画(523)
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下町(1957年製作の映画)

3.6

三船と山田五十鈴が押し問答の末、事に及ぶシーンには裸が映るより興奮した。

そして、ちょっと浮かれてからの放心。

女殺し油地獄(1957年製作の映画)

4.2

いやいや凄かった。

生粋の屑である老舗の油屋のボンボンが行き着く所まで行く話。

ほぼ家族と近所の優しい奥さんと、入れあげてる遊女との会話劇。主に揉め事。
事件らしい事もあるものの、やり取りの部分が
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月給泥棒(1962年製作の映画)

3.6

無責任シリーズみたいな血の気の多いリーマン出世コメディ。

意外と非道だったり、予定調和じゃないのが興味深いです。パワーとスピードで押しきる。色々トゥーマッチな宝田明がやはり最高。司葉子の衣装がかわい
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好人物の夫婦(1956年製作の映画)

3.7

旦那が正直。自分は女に好かれるタイプじゃないし、浮気に積極的ではないけど、状況でそうならないとは言いきれない。
こういうこと言う人いるよな。

最後に雨降って地が固まった夫婦がご飯食べるシーンがステキ
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鬼火(1956年製作の映画)

3.5

吉屋信子の原作がまずどうなっているのか気になった。

ガス代の集金業者の話。
加東大介力。

二人の息子(1961年製作の映画)

3.5

つら…ダンサーインザダークくらいいたたまれないのでは?(観てないが)

冒頭、宝田明の軽薄な「ハハハ」という笑い声に細めていた我が目がどんどん死んでいくのがわかりました。

あり得る範囲の微妙な貧しさ
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手錠をかけろ(1959年製作の映画)

3.4

池部良がメインと見せかけて、佐藤允大活躍。

警察の楽隊でトランペット吹いてる池部の後輩で、警察官としては半端者て感じの若者が犯罪組織の巣窟的キャバレーにペット吹きとして潜入捜査…という流れ。

そん
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密航0ライン(1960年製作の映画)

3.7

長門妹で、小高雄二恋人の清水まゆみが、長門に裏切られ復讐心に燃える中原早苗一派に拐われるくだりから俄然面白くなり。

初井言栄の娼婦にはびっくりした。
厳格な老女役のイメージが強くて…しかし、脇役なの
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野火(1959年製作の映画)

4.2

飢えと諦めと絶望で、兵士はゾンビのよう。すごく大岡昇平だし、洋画みたい。

映像はキツかろうとこれまで敬遠していたけれど、どこまでも淡々と無感情でスタイリッシュですらありました。

生きる気力を失った
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盗まれた欲情(1958年製作の映画)

3.6

長門裕之は今でいう加瀬亮辺りのポジションだったのかな…と、ふと思った。

そこより頑張ってなさ気なのがなんだかイラっとくるような、かえって良さであるような…

黒線地帯(1960年製作の映画)

3.2

スケッチクラブのが今のところ一番良かったです。

張込み(1958年製作の映画)

3.5

主題が張り込み設定だと、大半は息を潜めて見つめるだけの映画になっちゃいますよね。まあそういう感じです。

私は宮口精二ファンクラブだから、無問題でしたが。博多弁も好物なので、堪能できて良かった。
高峰
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拳銃は俺のパスポート(1967年製作の映画)

3.8

シネスコでグっと引いて時バチっと決まった映像たまらない。
これは世界に見せたい宍戸錠ですな。

艶笑成分排除されてるのも新鮮。
時計や車など小物がいかす。

潜伏先である宿場の女給?の小林千登勢が船乗
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野獣の青春(1963年製作の映画)

3.7

復讐に燃える元汚職刑事が、ヤクザ組織に潜り込むという大藪春彦設定はきちんと踏襲してるものの、めちゃめちゃ鈴木清順。

濃いキャラにしたから色々説明しなくても、なんとなく分かるでしょ?とでも言わんばかり
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石中先生行状記(1950年製作の映画)

3.5

三話構成。最後のエピソードが可愛くて好きでした。

てか三船敏郎ーーー!
文系女子を殺すタイプの三船だった…
そんでそんで先日観たばかりの『続青い山脈』の映像が、なんと劇中映画として流れてわたし仰天。
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続 青い山脈(1949年製作の映画)

3.5

本編を観ていない私にも優しい前回のおさらい映像からスタート。
型破りな女生徒と、革新的な女教師が学園に起こす波紋みたいな感じでしょうか。

準ヒロインの杉葉子、特に綺麗でもないけど画面映えするから、池
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煙突の見える場所(1953年製作の映画)

3.8

この異質な味わいをどう伝えたら良いのか悩ましい。

上原謙は器の小さい男をやらせたら天下一品だな。高峰秀子もツンケンして愛想のない女の役が本当に鈍く光輝く。
そういう何となしに負の要素を、凡庸なホーム
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死闘の伝説(1963年製作の映画)

3.9

ひえーすごい映画だった。

東京から疎開してきた一家が、やがて素朴な寒村の人々にとっての異物となり…

インドっぽいバンドサウンドに用いられたり西部劇でよく流れる口琴の効果音が高まると流れ出す。ビョン
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あらくれ(1957年製作の映画)

3.5

男優たちの影薄いのは意図的?

時代の風潮に負けず、言いたいことを黙らない女が主人公。間違ってないし、意見を持つのは素敵だけど、言い方…!

敵を作りやすいタイプだなと思った。
昔やな思いした女と再会
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あした来る人(1955年製作の映画)

3.4

三國連太郎のキャラが良かった。
スピッツとシャム猫がだいぶ可愛い…
まじでスピッツの愛くるしさが見所と言っても過言ではない…

精神的自立心強めのキャラ達が、罪悪感薄く清らかめな不倫を謳歌するのは結構
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

タイトルロールがソールバスの時点で間違いない。
しかも配役のとこにゾンビーズてあるからびっくりですよ~
(ブラウン管からの出演だが)

どんでん返しという予備知識があった為、結構疑いの目で観てしまった
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ひき逃げ(1966年製作の映画)

3.4

成瀬に期待する何かは得られない…ただ、思ってたよりは面白かった。

不倫相手と密会中に、事故を起こした女の旦那が自動車会社重役って…
妻からその報告を受け、すかさずお抱え運転手をダミー犯に仕立て上げ、
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人情紙風船(1937年製作の映画)

3.6

観てれば内容は分かってくるのだけれど、台詞がほぼ聞き取り不可。

最後もつらいけれど、ずっと嘘つかれて面会はぐらかされてた所がメンタル削られる。

螢火(1958年製作の映画)

3.0

脇役に若尾ちゃんに似てる整った顔面の美少女が出ているなと思ったら、ズバリご本人でしたね。

話は自分好みではなかったけれど、喋る人形が好きすぎて、そこだけまた観たいという気持ちになっている。

暗黒街の美女(1958年製作の映画)

3.6

やっぱ脚フェチ。

これは自分の考えるザ・鈴木清順て感じです。始めのピストルとダイヤとか。緊張から狂騒のパーティー?シーンへ。
割れたグラス踏み砕いても止まらないステップ。
はすっぱで強気なヒロインと
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8時間の恐怖(1957年製作の映画)

3.3

狭い臨時バス内に乗客がワチャワチャし続け流れがブチブチ切断されるため、ストーリーが入ってこない…

ギャングの登場の仕方にギョッとした次の瞬間、なぜもう車内に居るんだよ。
置き去りにされた方のギャング
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ディレンジド(1974年製作の映画)

3.3

エドゲイン。
ハンドメイドカルチャー全盛の今こそ観られるべき。

二人でお茶を(1950年製作の映画)

3.5

画質が悪いー

ドリスデイの歌唱良いですね。声張る系じゃなく正統派素直なのに耳に残る。

血と砂(1965年製作の映画)

4.0

紅一点の団令子が素晴らしい~!
岡本喜八の戦争映画で一番好きかも…

別れ際、目標額までまだ稼ぐという慰安婦のおはるさんに小杉曹長が「これじゃ足りないか?」と有り金あげるシーン。全女性が三船敏郎に抱か
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簪(かんざし)(1941年製作の映画)

3.9

簪が刺さり足を負傷した笠智衆のリハビリを担当する、素朴な子供たち(太郎と次郎…)。板っきれ渡しただけの曲がりくねった橋を松葉杖で歩かせたのには笑ってしまった。スパルタの川。

子供の夏休みの日記とか、
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