ゆんぶりっく

十三人の刺客のゆんぶりっくのネタバレレビュー・内容・結末

十三人の刺客(2010年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

基本的にはすき
序盤から作戦実行まではワクワクしっぱなしで、1963年版よりすきかも!と思ってはいたが、スコア4.0以上とならなかったのは宿場での決戦以降の展開ゆえ。
13人対300人という戦力差をいかに知力を尽くして戦うかが魅力の映画であるはずが、130人程度まで減らしたところで「小細工はここまでだぁ!!」で後はゴリ押しの乱戦ってのはなぁ…
一人一人の殺陣の見せ場を作る為とかもあるんだろうが、もう少し地の利なんかを生かして13人で130人を倒しきった状況に説得力が欲しかったところ…
この辺は1963年版の方が好きかな
他にも小弥太関連のギャグテイストとか、刺客側が自爆した時に血の雨振りすぎだろ問題とかまぁ気になるところはいくつもあるが、要所要所でカッコイイシーンがあって満足だったのでよし
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