九州と関西に住む私達姉妹の長距離電話のネタは9割がた映画の話。
パニック映画枠で話していたら、「トレマーズ」が議題に上がった。いつもタイトルを失念する妹の“なぞなぞ”紛いのヒントを整理して導きだした答えがソレだった。ここまでくるまでの時間の浪費が著しくて、お互い“かけ放題”でなければやっていられない(笑)
昨日のことのように話しているが、30年程前の映画にどれ程の思い入れを持っているのか？我ながら呆れてしまう。
砂漠に出現する巨体ミミズに逃げ惑うパニック作品でA級とB級の中間に位置している。
ヒットして続編が作られたが、一作目に遠く及ばない。
個人的に長い生き物が苦手で春先に庭木に巻き付いたヘビを見て腰を抜かすくらいの臆病者なのだ。それもごく普通の細さのカラスヘビに。
郊外の住宅地の一軒屋に住み適度に自然が残る環境のせいで、不快害虫や害獣に接する機会が多い。ゴキ○○を殺虫剤で殺しても捨てることが出来ずに掃除機で吸引し掃除機ごと捨ててしまったこともあるくらいのビビりだ。
当然ミミズも怖い。映画の中では巨大化して“エイリアン”ばりの歯で獲物を噛み砕く。なのに、観ていられる理由は、架空の話だからに違いない。
