このレビューはネタバレを含みます
戦闘シーンがよかった。
霧の中の戦闘では、
侍の気合が恐ろしく聞こえた。
二度目の戦闘では、
砲兵と戦列歩兵 対 侍では
相手にならないが、善戦。
装備では官軍が優っているが、
精神的には侍の方が上のような気がした。
廃刀令で無くしたものは、
武士の魂なのかもしれない。
武士の生活は、
インディアンと類似している点にも
注目したいところ。
廃刀令でなくしたものは、
誇りなんだろう。
誇りはエネルギーだ。
今現在でも卑怯者によるいじめが
耐えないのは、
そこに誇りというエネルギーがないからなのであって、
実はつながっているのだと思う。