パンパンちゅ

バットマン ビギンズのパンパンちゅのレビュー・感想・評価

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
3.5
今更ながら初見。

お金持ちで正義感の強い両親のもとに生まれたブルースは、目の前で強盗に両親を殺されこの悪が栄える街に、嫌気と復讐心からバットマンになるまでの物語。

バットマンとは過去のトラウマから誕生したんですね。最終的には克服し、コウモリを引き連れる演出は最高だった。

そして影の同盟が本作の本当のラスボスだった。
作中でジェームズが言っていた、実際に過去のペスト大流行、ローマ崩壊が本当に人の手によって齎されたものだとしたら本当に恐ろしい。

ラストシーンでジョーカーの登場には鳥肌が立った。パリカイデットマンズでバルボッサが登場したぐらい興奮した。

最初の下りはダラダラと感じたが、過去を語るにも必要な要素だったかと思うと、それもまた良し。