パンパンちゅ

七つの会議のパンパンちゅのレビュー・感想・評価

七つの会議(2018年製作の映画)
3.4
初の野村萬斎作品の鑑賞。

日本の悪しき風習と日本企業の根幹を描いた作品。

正直世の中にこの様な企業は腐るほどいる。
企業にしがみつくか、盾突くかどのスタンスかによって立場も対応も変わる。

実際問題、大手にこの要素は強くあると思う。大手に就職したからこそ、しがみついてでも仕事するのか。それとも環境の良い中小企業が良いのかは本人にしか分からない。

映画としては、ある程度予測できた点と、そう言う展開かと予測できなかった点があり、中弛みせず最後まで楽しめた!

まあ池井戸作品らしい楽品だった。