べーた

バットマン ビギンズのべーたのネタバレレビュー・内容・結末

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

前回スーサイドスクワッドをしっかり見たことでDCの世界に首突っ込みたくなって名声の名高いダークナイト・トリロジーを攫うことに。
ジョーカーつながりでダークナイトを見たい気持ちをなんとか抑えてお利口に頭のビギンズから行きます。

去年見た「ジョーカー」や先週見た「スーサイドスクワッド」の本設定の舞台をやっと見られた感覚。
アメコミ見てるのに始まってすぐヒマラヤの山荘で渡辺謙と対峙してて笑う。序盤はアクション洋画にありがちな遠回しすぎる字幕とマフィア難解な組織図がなかなか理解しにくく大変やった。

でも人格形成もバットマン誕生への過程も丁寧に描かれているだけあって、一連の事件における行動原理は一貫してて腑に落ちた。
特別なスペックは持たないスーパーヒーローやけど、神出鬼没で期待を裏切らないバトルシーンとパトカーからの逃走劇はワクワクものやった!
あらかたの筋が通ってる分、敵役はクレイン博士もラーズアルグールでさえも小物感が否めへんのはやはりダークナイトへの潜在的な期待ゆえかな。

推しはモーガンフリーマン演じるフォックス。ショーシャンクの空に。
レイチェルとのやり取りはちょっと消極的すぎてついていけへんかったけど“人格は内面でなく行動で決まる”はお気に入り。

さあ次はダークナイト。怖そうやからお昼に見ることにします笑
べーた

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