人生は祭りだ。共に生きよう。
マジックリアリズムに妄想と現実が差し込まれることでクラックラする感覚が心地よくも混乱させられる。
フェリーニの実人生と夢を投影したこの作品はストーリーや挿話に追いつこうとすると余裕で映画に置いていかれる。(僕だけかもしませんが)
しかし、それが嫌には感じない冒頭で述べたような心地良さと混乱が並立するという素晴らしさ。
よくディズニーランドが一度行っても細部にこだわりがありすぎて全てを見れないから何度も行ってしまうというようなドラッグ感覚がこの映画にはあるのだろう。
またこの作品を見ることで新発見の連続だろう。
俺解釈の村上春樹のダンスダンスダンスと同じく人生は祭りだ!共に生きよう!