YasuhitoArai

不思議なヴィクトル氏のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

不思議なヴィクトル氏(1938年製作の映画)
3.6
ジャン・グレミヨン監督作品。
港町のトゥーロン。表は商人、裏は強盗の元締めをしているヴィクトル氏は、強盗を感情的になって殺したが、冤罪で靴屋のバスティアンが捕まり・・・という話。

ヴィクトル氏の良心の葛藤的な話なんだけど、終盤変な展開をし、変な終着点で終わる。
冤罪が発生した後のヴィクトル氏の慌てている状態がコメディ的。

舞台となる港町を山から映したロングショットが美しい。
YasuhitoArai

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