のりまき

人斬りののりまきのレビュー・感想・評価

人斬り(1969年製作の映画)
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ザ・勝新の映画。豪華キャストで海鮮全部のっけ丼的やり過ぎ感はあるが、さすが。史実とは違い、以蔵がカッコいいヒーロー!ユダ+キリストの雰囲気を漂わせ、青春ものも思わせ、ピカレスクでビルドゥングス。とにかく『なんでも!』。そのため散漫すぎるきらいがあるので仲代の鬼気迫る武市との関係に絞って欲しかった気もするが、この映画の目玉である三島、裕次郎を削るとこの映画らしさは失われてしまうんだろうな。
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