ベロニカ・フォスのあこがれの信濃の肉うどん男のレビュー・感想・評価

白黒の良い画は強い。カントリー調音楽が好みで、ぼーっと観れる謎解きに徐々にハマっていく。実在の女優シビル・シュミッツがモデルで調べるとそのままやないかと驚き。子供の様に描かれるいつもの居候米人。メンヘラ女に弱い男の気がしれないが、当時の芸術界は広く各々の分野でナチス被害(手を貸した事のしっぺ返し)を受け、そこを巧みに利用した女医は許されない。ある意味経済を回した彼女。
『西ドイツ三部作』女 ベロニカ・フォス