世界唯一の核廃棄物最終処分場オンカロを、非常に人間的な観点から、フォーカスした作品。
全く難しく感じずに観ることができた。
画は常に、過去に撮られた近未来SF映画のよう。オンカロを機能させる為に働く研究者たちのインタビューと、オンカロを作る作業員の映像が大半を占めている。インタビューの内容によって、作業員たちが不思議と、人類から遠ざけられているはずのオンカロを掘り返してしまった未来人に見えてくる。
人類にとって最も難しい宿題のうちの一つであるが、悲壮感を与えない演出が良い。
多くの人観て、知ってほしい内容。
