最後のゴシックホラー??と謳われたアントニオ・マルゲリーティ監督(アンソニー・M・ドーソン、アンソニー・ドーソンは偽名らしい)による「愛と恐怖」についての映画。
有名作家エドガー・アラン・ポーとバーで偶然出くわし、ポーの怪奇談を耳にした新聞記者のフォースターは「幽霊などいない!」と断言。
同じくバーにいた伯爵から、「では賭けをしよう。私の城で一晩明かし生き残れたら100ポンドだ!」との提案が、、余裕の表情でフォースターは伯爵の城へ単身乗り込むが、、、
最初のアクション(扉の隙間から踊りのチラ見せ)から胸掴まれた。ドアップで捉えた役者の表情からビリビリ伝わる恐怖。雰囲気作りのテルミン。
幽霊よりも恐ろしい姿が確かにあった。