haruna

シザーハンズのharunaのレビュー・感想・評価

シザーハンズ(1990年製作の映画)
3.8
手がハサミの人造人間のエドワード
ピュアで心優しくて、だからこそこの結末が切なく胸が痛い。

最初から最後までずっと優しかったママが凄く好き。エドワードを怖がらずに家に招いて、どんな時も味方でいてくれるママ。そんなママを喜ばせたいエドワード。健気な姿に涙が出る。
ティムバートンの演技、子供みたいにキラキラした瞳で微笑む、繊細な心の揺れ動きが凄く伝わる。

エドワードのいるお城はモノクロで
地上はパステルでカラフルな対比も面白かった。
地上に出て色んなものを見て触れて、ずっと好きなものやたいせつなものが出来たんだと思うとラストのカットも切ない。
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