haruna

三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟のharunaのレビュー・感想・評価

3.7
サンタさんはいる!
ということを法的に立証するストーリー

前半のハートウォーミングな雰囲気から
突如シリアスになってから子供の夢を壊さないか気が気でなくなってしまった。笑
クリス・クリングルは本物のサンタだったけれど、これを証明するのも
逆にサンタではないことを証明するのも難しい中で、、
やはり信じる気持ちが実を結ぶこと
子供達の清らかな祈りは守りたいものだと思った。

現実的なことを教えてきたママも、スーザンもクリスと出逢って変わっていって
信じる気持ちはあたたかいなと実感🎅

大人の事情込のサンタ理論は
大人になったからこそ楽しめることだから悪くないな〜と思いつつ
サンタになって子供を喜ばせられたら素敵〜
、、と別の夢まで見てしまった。
世界でクリスマスミラクルが溢れているのだから、きっとサンタさんいるんでしょうね🎅
というか、これだけ素晴らしいシーズンを贈ってくれるのだからいると思います。

サンタ=イエス様のような
ツリーやサンタさんへお願いごとをする風習も含め
クリスの「クリスマスは気持ちだ」という意味を噛み締めました。
他の映画でも同じようなキーワードは出ていたけれど
この映画が作られた1947年で既にクリスマスが商戦として風化されていた事実を考えると重い。。。
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