脱皮の殻

シザーハンズの脱皮の殻のレビュー・感想・評価

シザーハンズ(1990年製作の映画)
4.0
両手がハサミでできている人造人間エドワードが人間の女性キムに恋をするお話。

映像もストーリーもただただ美しいファンタジー作品。

これぞ御伽話というような内容にちょっと残酷なシーンが入ってる所がユニーク。

人造人間と人間との関わりがコミカルに描れており、クスッと来るような描写が多く見られました。
人造人間であるエドワードを人間として受け入れるペグがとにかく優しくて素敵😆😆😆

心優しい純粋無垢なエドワードが愛おしくてたまらないのですが、両手がハサミであることで意図に反して悪い結果が生じてしまう様子がとにかく切なかったです。

事情もわからない人々が寄ってたかってヤーヤー言うシーンは非常に腹立たしく感じましたが、よくよく考えるとこの状況って現実でもよく見られる状況だなってことに気づき、ヤーヤー言う側の人間に極力ならないように気をつけようという戒めになりました。

キムが雪を見上げるシーンがとても幻想的で、今作の中でも最も幻想的なシーンだったような気がします。

心がほんのりあったまる上に胸がギューって締めつけられるほっこり切ない映画でした。

犬とエドワードが路上で座ってるシーン、尊いわ〜😊😊😊
ジョニー・デップ、最高過ぎる〜🤩🤩🤩

終わり方がたまんねぇな〜😆😆😆

長々とすいません。
脱皮の殻

脱皮の殻