りんとん

シザーハンズのりんとんのレビュー・感想・評価

シザーハンズ(1990年製作の映画)
4.4
涙がボロボロと。
大衆映画に泣かされてるのかな。でも、いいの。切なくて涙が止まらなかった。
ティムバートンの作品を、食わず嫌いで観ていなかったのですが…観て良かった。
こんなおとぎ話、子どもの頃に聞いていたらどんな風に感じたのかな。

途中はこちらの頬が緩んでしまうほど、コメディ要素がたっぷりです。
社会に馴染むの早ー!!
庭ー!!ヘアスタイルー!!笑
ジョニデの小さな表情の変化が、また可愛らしい。「フェイク」のジョニデはどこへ?笑
台詞がとても少ない。ほとんど表情で心情を表している。
実力が為すものなのでしょうか。
こういったコメディのキャラを好きでない人も多いかもしれないが、私は大好き。

面白がってもてはやす連中は、何かあったら手のひらを返すのよね。
自分だって…エドワードのことをちゃんと知らなかったらあの野次馬連中のような、愚かな女の1人だったかも…
悪者が本当に悪者なのか?聡明な判断力があれば気付くことができるはず。
でも凶器であるサイボーグが街をうろついていたら怖いよね…でもジムが悪いんじゃー!!!

ウィノナ・ライダーお美しい…。
もちろんビビットカラーの洋服も可愛いのだが、なんといってと純白のドレス。プリンセスのようです。
お城を駆け上っていく絵は、こうきますよねー!と納得。

愛している人を抱きしめることが出来ないって、こんなにも悲しいことなんですね。
愛している人がいるならば…抱きしめたいですね…
私はいませーん!涙

メリークリスマス!!!!(気が早い)
りんとん

りんとん