スター・ウォーズ エピソード2／クローンの攻撃のらもちーのネタバレレビュー・内容・結末

これまでになく長く感じてしまった。映像もエピソードも盛りだくさんではあるんだけどただ出来事ばかりでストーリーにあまり緩急がなく、また感動的なセリフや人と人の心の触れ合い、キャラの掛け合い、ギャグっぽさなどがこれまでのスターウォーズ4561に比べると著しくなかったように思う。魅力的な新キャラなども特に出てくることなく…。戦ってばかり、窮地ばかりだと個人的には退屈してしまう。
ヨーダの機敏な動きは良かった。R2と3POコンビの誕生もよかったし3POが毎度不運に見舞われつつ助かるのも楽しい。ラストでアナキン達の結婚シーンを見守るR2と3POのツーショットがかわいかった。
アナキンが青年になっていたが、端々にダークサイドに落ちそうな側面や出来事が描かれていて切ない。オビワンはもう少しアナキンを尊重してあげて欲しかったと思った。ストーリー的にもアナキンの闇落ちに「どうしようもなかった」と同情したい気持ちがあるので、そこに「オビワンがもう少しこうだったら」みたいな成分はあまり感じたくない気がする。