「ヨーダが！剣を！抜く！！！」
前作から10年後。ジェダイとしてすっかり成長し、若造感プンプンなアナキンがダイブしたり戦ったり守ったり恋したりと、何かと忙しない作品です。
ストーリーは他の作品に比べると少しだけ、ホントに少しだけ中だるみな部分を感じます、なぜでしょう、恋愛パートかな。
そんな恋愛パートもといイチャコラパートがパドメの故郷ナブーで展開されるのですが、このシーンが総じて美しい。そしてそれを上回るナタリー・ポートマン。アナキンの言葉を借りるならば、天使です。
シリーズで初めてジェダイたちの乱戦が繰り広げられます。圧巻の光景です。
ですが、それも吹っ飛ぶのがラストのヨーダvsデュークー伯爵。800歳越えの老体が縦横無尽に動き回る様を見た時の衝撃は忘れられません。
本作ではアナキンの怒り、憎しみ、悲しみ、恐れといったダークサイドにつながる側面がチラ見えどころではなくめちゃ見えします。心配、結末は知ってますが、それでもアナキンが心配になります。
