おとう

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスのおとうのレビュー・感想・評価

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「映画史上最強にイカしたポスターが生まれた」

プリクエルシリーズ1作目となるファントム・メナス。数あるシリーズのなかでも本作だけ邦題が原題のままです。なんでだろう、でもそれがよい。

舞台はエピソード4から32年前。まだジェダイが栄えており、シスの暗黒卿もなりを潜めていた時代。聡明かつ頑固なジェダイであるクワイ=ガンとその弟子オビワンが砂漠の星タトゥイーンである少年に出会います。
彼こそ後のダース・ベイダー、アナキン・スカイウォーカー。つまり、本作を含めたプリクエル3作品はベイダーの誕生までを描いたオリジンストーリーなのであります。
それを衝撃的なビジュアルで表現したのが、あのポスター。初めて見た時は稲妻が走りました。

そんなストーリーあってか、劇中曲ではほのかに帝国のテーマらしきメロディ?も。にくいです、ジョン・ウィリアムズ。
そんな名曲量産機の彼ですが、本作でも「Duel of the Fates(運命の闘い)」という名曲が生み出してくれました。

この名曲で2人のジェダイを相手に大立ち回りを見せたのがシスの暗黒卿ダース・モール。
単純なアクションであればシリーズナンバーワンだと思ってます。もうめちゃくちゃカッコいい。両刃から成るライトセーバーを活かした殺陣がもうね、カッコいいんです。特にモールが両刃で繰り出すワンツーをオビワンが背で受けるシーンがたまりません。わかる人いるかな。
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