すみこ

恋ひとすじにのすみこのネタバレレビュー・内容・結末

恋ひとすじに(1958年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

忙しくてなかなかできなかったアランドロン祭りの続き!第8弾!(8作目かどうか謎になってきたいい加減なので)

いやあ、主演はロミーだけどアランドロン が若くてイケメンなこと…。
画面が美しいもん。ほんと。

話で言えば、クサイお話だし画面の色はなんか変だし()、B級感が否めないけど、私はそういうザ・○○なお話に弱いので最後アランドロンが「次の日曜日はないんだ」っていう表情を浮かべながらロミーと会話するのは泣けた。切ない。

ただ、カットの撮り方・つなぎ目の下手さは突っ込みたくなるところがいくつか…。
アクションがマッチしてないところがいくつかあったし、最後のクリスティーヌの亡骸を写すところなんて完全にホラーがかっている…ちょっと怖いし、悲劇のロマンスに水を差す空気感にやや違和感。あとは色合いが…。クリスティーヌ単体のドレスも、フランツの軍服も、単体では綺麗なんだけど二人合わさると色合いが微妙に…。単純に合わないんだな。うん。リマスターかなんかした時にそんな発色になったのかしら。そのせいで安っぽさも増しててちょっと残念。

でもロミーがフランス語話せないとは思えないほど流暢な台詞回しで吹き替えか?と思ってしまったけどこれ吹き替え??違うよね?
ロミーとアランドロンは私生活でカップルだったけど、二人の写真はラブラブで心が穏やかになるので皆さんも是非一度ご覧ください。(映画どうでもいい)

アランドロン祭り次は多分ボルサリーノか山猫を投稿します!
すみこ

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