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恋ひとすじにのmikoyan358のレビュー・感想・評価

恋ひとすじに(1958年製作の映画)
2.0
まだのちの名声をつかむ前の出始めだったアラン・ドロンと、当時既にエリザベート役でアイドルと化していたロミー・シュナイダーが共演しのちに結婚するきっかけともなった作品。ストーリーは口当たりは甘いものの徐々にビターな余韻が襲ってくるものだったが、正直言うとコスプレの域を出ておらず印象としては今一つ。(まだ後の歳を重ねての色気までは至らないが)この時点から既に全開の「美しさの中にどことなく憂いを秘めた」ドロンの最大の魅力、そして当時全盛期といっても過言ではないロミーの妖艶さにひたすら浸った次第。
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