「ワインスタインの作品じゃん!」とオープニングに頭を抱えた。基本的に私は仕事とプライベートは分けて考えたいと思っている方なのだけど『シー・セッド』を鑑賞して以来、この名前には拒絶反応が・・・
そのせいかどうかわからないが、まったく作品世界に入れなかった。「この4人の姉ちゃんのうちの最低1人はアメリカ版〝鬼畜の所業〟野郎の毒牙にかかっているんだろうな」なとどいらんことを考えてしまうのだ・・・
内容も全盛だった頃のハリウッドミュージカルをイメージして作ったのだと思うが、戦争の足音が迫っている時代とは思えない能天気さ。まるで、戦火に喘ぐウクライナやガザを尻目にしているどこかの国のようだ。
とりあえずミラマックスの作品は当分、避けた方がいいかなと思った次第・・・
[オリジナル音声+日本語字幕]2023/10/13 WOWOW 4K(09/05録画)
P.S. しかしそもそも仕事とプライベートを混同していたのは鬼畜野郎の方なので、この作品の評価に入れてもいいかな・・・
さらにその一方で「映画がおもしろかったら、もっと楽しめたはず」とは思うので、やっぱり作品自体も問題があるのだろう。
もしや、観てしまったこと自体が〝骨折り損〟だった・・・というところだろうか?