Mariko

フェアリーテイルのMarikoのレビュー・感想・評価

フェアリーテイル(1997年製作の映画)
3.2
「コティングリー妖精事件」という実際にあった話を
ベースにしているのだけど、
妖精
ヨークシャーの小川
子供の頃に亡くなった兄
アフリカから1人でやってくる従姉妹
その行方不明の父
電車内で出会った伍長
フーディーニ
Sir.コナン・ドイル
蔑むべき存在としてのマスコミ
等々、
要素としては「おお!」ってものばかりなのだけど
とりあえず並べてはみたものの
焦点が絞れていないこと著しいので、
その事件自体はおもしろいと思うし
美術と映像の雰囲気は素晴らしいから最後まで観たけれど
映画としては「なんだったっけ、、、」という印象にしかならなくて
ちょっと残念。

若き(って言っても40代(笑))ビル・ナイと
Sir.を演じるピーター・オトゥールが並んで歩いている様は
眼福としか。
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