トールキン

真実の行方のトールキンのレビュー・感想・評価

真実の行方(1996年製作の映画)
4.2
すごいものを見てしまった、というのが率直な感想。ゾッとする恐ろしさ。これは怖過ぎる。

青年の無実を証明するために奔走する主人公のベイル。中盤くらいから徐々に明らかになっていく真実。そこにグッと引き込まれていき、終盤はなるほどそうくるか、となり、そして迎えるエンディング。言うなれば大どんでん返しのさらにその先へ、といった感じ。ネタバレ厳禁だからあんまり詳しいことは言えないけど、こんなオチ誰にも予想出来ないでしょ。見たことある方と感想めちゃくちゃ語りたくなるし、見たことない方には是非とも見て頂きたい。
もう一度言うけどすごい作品だわ、これは。めちゃくちゃ衝撃的でした。まだまだ見たことない面白い映画たくさんあるなー。

見終わってから色んなことを思い返される。タイトルの意味だったり、善と悪の違いだったり、正義とは、人の善とは、人の業とは。しばらくモヤモヤや色んな考察が頭から離れない。

エドワードノートンて誰だっけなーって思ってたら、ファイトクラブの主人公じゃん!って見終わってから気づく笑笑
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